これから5つ質問します。
それぞれ「はい」「いいえ」で回答すると、あなたに最も適切な記入例が表示されます。
扶養届書記入の参考にしてください。
質問1.電話、メール、ラインなどで定期的に連絡をとれますか?
定期的に連絡を取ったり、相談に乗ってあげることを、生活保護では「精神的支援」と言います。
ここからは、扶養届書のメリットとデメリットについて解説します。
お急ぎの方は、上の「はい」か「いいえ」へ回答すると質問2.へ進めます。
この記事の最後にも質問1.を掲載しています。
このまま読み進んでも、質問へ進めます。
扶養届書を提出するメリット
扶養届書を提出するメリットについて解説します。
<結論>扶養届書で一番メリットを受けるのは、生活保護受給者
扶養届書が提出されると福祉事務所は、生活保護受給者を取り巻く状況をより詳しく把握できます。
このため、福祉事務所からその世帯に対して、より適切な支援が行われることに繋がります。
扶養届書を提出しないデメリット
扶養照会を放置するデメリットについて解説します。
<結論>
- 手紙を無視するような人だ、と役所から思われてしまう。
- 何度も扶養照会が送られてくる。
ネット上には、「扶養届が届いても、放置していい」などと書いた記事を見かけます。
しかし、福祉事務所からは、扶養届書を提出しない人は保護受給者とよほど関係が悪いか、そもそも返事をしないような人なのだ、と判断されます。
また、一度扶養照会をしても返事がない場合は、しばらくしてからもう一度扶養照会をおこないます。
結果として、何度も扶養照会が届いてしまうのです。
精神的支援と金銭的援助、できる範囲で構いません。難しければ「不可」と記入して大丈夫です。
ぜひ提出してください。
扶養照会の意味や役割りについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
先程の質問1.をもう一度掲載します。